ひらかたパーク ローズフェスティバル 豆知識
豆知識
ローズガーデンの歴史
ひらかたパークに春の風物詩をつくるため、日本のバラの第一人者である岡本勘治郎氏により、世界各国からバラを集め、1955年(昭和30年)に大バラ園が誕生しました。当時、9900㎡の大バラ園に集められた珍種のバラは2000種40000株もの数がありました。
2000年(平成12年)のリニューアルで、現在の英国風「ローズガーデン」に生まれ変わりました。現在は4つのエリアを中心に、春しか見られない原種のバラや、つるバラ、花色・花形が豊富な四季咲き性のバラなど、約600種4000株のバラが咲き誇ります。
-
▲1950年代後半の風景 -
▲1970年代のポスター
ひらかたパーク生まれのバラ
- ひらかたパークで生まれたオリジナル品種もたくさんあります。広いローズガーデンの中から、ぜひ探してみてください。
-
トロピカルシャーベット
-
フジムスメ
ブラックティ
殿堂入りのバラ
世界バラ会連合が3年に一度開催する「世界バラ会議」において、“世界のさまざまな気候条件下でも美しく咲くことのできる強健さ”“各国の人々が認める世界レベルの美しさ”を選考基準に、毎回1~2品種だけ選ばれる、とても名誉ある称号です。ひらかたパークでは過去に選出された全品種をご覧いただけます。
ローズガーデンの楽しみ方
バラの香りを楽しみたい場合は、晴れた日で午前中の早い時間がおすすめです。気温20℃前後が一番良い香りを放ち、時には洋服にバラの香りが移るほどに。また、バラの見頃である春と秋では、同じ品種でも花の大きさや色の濃淡が異なるのも魅力の一つ。さまざまな季節や時間に訪れ、移り変わるローズガーデンをお楽しみください。